あの橋の向こう側
大好きな作家!!
アジサカコウジさん〜!!
昨年、初めて個展に伺ったときは、本当に浮かれてしまった。(もちろん、今年も浮かれてしまった)
ご本人様がいらっしゃるとは思わなかったのだ。
ギャラリーに作家さんが会期中は常に在廊している場合もあれば、土日などの人が多そうな日のみ在廊していることもあり。
アジサカさんは後者だった。
私は昨年よりこの書籍をせめて買いたかった。
「せめて」と言うのは、書籍だけではなく、アジサカさんの作品も買いたかったからだ。
昨年は、アジサカさんが在廊をしているとは知らず、絵を見にいき、ご本人様自ら声をかけてくださった。
「おっ?2回目かな?」
と言われ
「初めてです!」
と返した私。
誰かと似ていたのだろうか、笑!!
今年はアジサカさんが在廊している時を狙って行った。
本を購入して、その場でサインを書いていただいた!!
「アジサカさん!!サインください!!」
今日から、この本は大切な宝物になった!!!!!!
とにかく憧れの人なのである。
この本は、アジサカさんが執筆したのではない。
藤本明宏さんという方がアジサカさんにインタビューした内容だ。
(インタビューをした方もかなりのアジサカさん好きに違いない!!)
私は最初にこの本を見た時、タイトルがすごくいいなって思った。
読むと確かに、アジサカさんは「そぞろに描く」なのだった。
「そぞろ」という言葉は学生時、古文で皆、習ったのではなかろうか。
改めて意味を調べてみると、、、、
そぞろ(コトバンクより引用)本によると、アジサカさんは自然に生活の一部として絵を描き、そして描かないと落ち着かないのだそうだ。
1 これといった理由もなしにそうなったり、そうしたりするさま。なんとなく。
2 心が落ち着かないさま。そわそわするさま。
私はずっと「自分」という絵に悩んでいた。
自分の個性について、と言えば伝わるだろうか。
作品を第三者に見ていただいた時に「あの人の絵だ!」とわかる個性が私にあるのだろうか、ということ。
昨年、アジサカさんの個展開催時にお話を聞いていただいて、画像で私の作品を見ていただいた時
「ちょっと待って。東京からすごいイラストレーターの人が来とるっちゃん。それ見てもらったらいいけん。」
と、その方にも作品を見ていただいたのだった。
「あなたは、何がしたいの?アクリルで描きたいの?版画をしたいの?何か一つ決めて、人がしていないことをした方がいいです。早めにそれを決めて、作品を作っていったらいいですよ。髑髏なんて誰でも描くから。あなただとわかるように指針を決めた方がいいです」
私はこの時、自分の課題に向き合うことになるのだが、この一年、自分が描く絵を見てもよくわからなかった。
ただ描く手を止めないように努めてきたつもりである。
この頃、やっと少し私の中で指針ができてきた。
アジサカさんの絵を見に行って、アジサカさんがこうして力になってくださった。
ご本人様は、きっと私のことを覚えていらっしゃらないとは思うが、私はこのご恩忘れずにいたいと思う。
アジサカさんはこういう素敵なお人柄だ。
きっと個展を見に訪れた沢山の方の話を聞いて、素敵なご縁を繋いできたに違いない。そう思う。
私の拙い文章で伝わっただろうか。
アジサカさんに好きな色を聞いたら
「着るものはブルーが多いかな?!」
と答えてくださった。
沢山の色がアジサカさんの作品に出てくるから、「これ!」と好きな色を決めてはいらっしゃらないのかもしれない。
私はアジサカさんが描く絵はセピアや茶色の印象を勝手に自分の中で持ってしまっていたのだが、作品群を見ると、そうではなかった。
私は尾花さんの展示を見に行った時に、ブログに「茶色が苦手」と書いたのだが。
アジサカさんは茶色じゃないなぁ!
初めてアジサカさんの絵を見た時に茶色の絵だったからかもしれない。
でも、なんだろう。セピア感があってかっこいいのだ!!!!!
作品に魂がこもっているのはわかる。
それは展示空間に足を踏み入れた時に作品から発している何かがあって。
「私もこんな風に空間を作りたい」
と思った。
私は「個展がしたい」という気持ちがわからなかったのだが、「自分の世界観の空間を作ることができる」ということが個展をやる魅力なのかもしれない。
個展も本も、私に気づきをくださった。
これから、この本は私のバイブルだ。
アジサカさん、ありがとうございました!!!!!
来年も見に行くぞ!!元気でいなくちゃ!!!!!
そして、次は画集が出ることを期待しつつ。
微力でしかない私はここで、アジサカさんを応援しています、、、。
沢山、私が好きな作家さんの絵を買えるようになりたいな!
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