食品業界に転職しようとした思い出
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グリーストラップ
食品業界へ就きたいなどと思わなければ、こんな言葉知らなかった。
グリーストラップとは、排水中の油分や残飯を分離、貯留して排水管を詰まらせない様にする装置のことだ。以前、床に設置されてあるのを見せて頂いた。
厨房の床を見ると鉄板の蓋らしきものがあるのだ。これを開けると、水が張ってあって、その水の上に油などのゴミが浮いている。掃除する時は、そのゴミをすくって取り除く。
知り合いの方などは、割と飲食店をさらりと経営されていらしたが、こういうのはどこで知るのだろう。自身がどこかの飲食店でアルバイトして知るのだろうか。経営だけだから、あまり気にしないのか。
私は本当に食品業界のことに無知であったので、こんなものがある事も知らなかったし、これをこまめに清掃して、店を清潔に保っていることも知らなかった。台所の油は、一人暮らしでも本当に掃除が大変であるが、お店は一人や二人程度の料理の量じゃないので、こういう装置があるのだろう。
店を自分で始める時は、借りる店舗にこのグリーストラップが付いているかいないか、清掃後に引き渡してくれるかどうかを交渉する事になるらしい。この装置100万円くらいするのだそうだ(ここでも100という数が出てきた!)(100という数字に関してのブログはこちらです。100を超えると何かが変わるらしい。)
だから、設置してない店舗を借りると、自分で100万でこの装置をつけなければいけない事になるし、設置あったとしてもずっと清掃されていないと使えなかったり、最初に清掃の費用がかかって大変なのだそうだ。
なので、飲食店を始めたい方は注意されたし。
さて、なぜこの言葉が急に思い出されたかというと、断捨離でノートの整理をしていたからだ。ノートにこの言葉が書かれていた。それにしても、結局、私は食品業界に就く事なく、今日まで過ごしてきた。
ノートは捨てる事にする。
もし今後、食品業界に行く事があれば「グリーストラップ」を思い出せるといいなぁ。
(ハサップも。)
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